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ナガイモは、ヤマノイモ科ヤマノイモ属に属しています。ヤマノイモ科には、10属、650種の植物があり、主として熱帯、亜熱帯に分布しています。 呼び名は、いもの形から長形種を「ながいも」、扁形種を「いちょういも」、塊形種を「つくねいも」とよんでいます
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| ナガイモの種類と呼び名 ながいも群 長形種 ながいも・1年いも・とっくりいも いちょういも群 扁形種 関東地方でいわれるやまといも、銀杏いも つくねいも群 塊形種 大和いも・丹波やまのいも |
植物学上にいうヤマノイモは、山野に自生しているもので「やまいも」「自然薯」と呼ばれるもののみであります。学術的にはナガイモと別種のものでありますが、野菜としての呼び名はよく混用されています。
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ヤマノイモ属の食用種は約50種に達し、植物界で一つの属にこれほど多くの種が食用にされている属はほかにないといいます。多くは熱帯地方の原産で、ナガイモ、ヤマノイモのように温帯地方に起源をもつものはめずらしく、熱帯地方ではヤマノイモ属の野生種はいたるところに分布されています。
温帯適応種であるナガイモは、ナガイモインド東北部からインドシナ半島一帯、南シナから極東地域であり、中国では紀元前2000年神農皇帝のときに薬用として使用されていたという記載もあり、古い時代から栽培されており、中国南部の雲南地方でこれが次第に北上し、北中国から東北中国、朝鮮半島に伝播し、さらに日本にもたらされたものと考えられています。
日本で栽培が始まった時期は、作物の中でもっとも古い部類で縄文時代後期。雑穀類や陸稲の栽培のはじまる以前といわれています。また台湾にも古い時代に中国本土からもたらされ、広く栽培されています。
ナガイモは中国・朝鮮・日本・台湾のほか、日本の移民によりハワイ諸島でも栽培されています。
