じゃがいもとさつまいもは同じように土の中でいもとして育っていきますが、決定的な違いがあります。それは、じゃがいものいもは茎が変化したものであり、さつまいものいもは根が変化したものだということです。
じゃがいもの茎や葉が地上に伸び出すと同時に、ストロンと呼ばれる地下茎は地中に潜り始めます。やがてストロンの先に養分が貯えられ始め、いもとして育っていくのです。
メークインはとっても暑がりです。夏は太陽の光を燦々と浴びて光合成を行ない、せっせと養分を貯える時期なのですが、気温が約29℃を越えると大きくなることをやめてしまうのです。(肥大停止といいます)メークインの生育適温は16~20℃で17℃がいもの形成適温といわれています。また夜の気温が大切といわれ、10~14℃がベスト。甘さや美味しさはこの昼夜の寒暖が大きく影響するのです。思えば、人が快適と思える気象条件とほとんど同じ。大正農協がある北海道・十勝はメークインの生育条件にピッタリなのです。ちょっとひんやり目の北の大地の恵みなのです。
メークインはカリウムやビタミンC、ビタミンB群が傑出して多く含まれます。
ビタミンCは壊血病や高血圧、ガンなどを予防します。カリウムは血圧を下げる効果が認めらており、ビタミンB群には若さやスタミナを保つ役目を果たします。昨今、成人病予防の食材として注目を浴びる理由です。一人あたりのじゃがいもの消費量が多いことで有名なドイツ、アイルランド、ブルガリアなどは、長寿国としても知られるところで因果が研究されています。
また、ほかのいも類や穀物に比べ低カロリー、繊維質にも富み、美容・ダイエット食としても最適で「野菜の王様」といわれる由縁でもあります。



